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ダイエット的な小話(知識編)

ちっと朝晩が忙しくてサボってましたが

どれ、ダイエット的な小話の続きを書こうかなー?

 

言っておくけども

 

私は十冊の本を読んだ

私の方が良く知っている

 

とか

 

正確なデータはこうだ!

 

とか

 

こまっけえヘッタクレがうるせえヤツは読まなくていいぞ?

めんどくせえからな

 

 

 

さて、話とは、例えばこんなん

 

同じカロリー量の

おにぎり

 

 

サンドイッチ

 

 

同じカロリー量でも、片っ方は太りやすい食事なのですが

どちらか、知っていますか?

 

 

どちらも炭水化物であり、つまりは糖分の類なのに

 

片っ方はダイエット的に考えると

劣る特徴を持っている

 

 

答えは

サンドイッチ

コイツはとっても、がっでむ!なメニューなのです

 

 

まず分けて説明しましょう

①おにぎりったら、米ですよね

②サンドイッチったら、小麦粉ですな

 

ややこしいから、米粉のパンならどうこうとか抜かすなよ?

 

 

んじゃ、わかりやすいように

頭痛薬に置き換えて表現します

 

 

①米とは、つまり錠剤

 

対して

 

②小麦粉とは、つまり顆粒

 

 

顆粒の頭痛薬は、効きが早いでしょう?

それは粉だから

当然の特徴として、そのぶん消化吸収が早いから

 

 

錠剤では、吸収前の消化に手間取るぶん、効きが遅くなる

 

 

米と小麦粉

これらも同じ特徴が当てはまるそうで

 

 

麺類やパンに代表される小麦粉製品は、腹もちが悪くありませんか?

 

対して

 

ご飯もの

腹もちが良いでしょう?

 

 

 

これをダイエット的に考えます

 

 

同じカロリー量の

 

ご飯による定食や、丼もの

vs

パン、パスタ等の洋食

 

 

①ご飯

同じカロリー量なのに、ご飯ものの方が

消化吸収に時間と手間がかかるぶん

逆に、長く体内でエネルギー源として活用できる、ということ

 

 

 

 

②小麦粉

同じカロリー量なのになぜ腹がへりやすいか?

 

なぜなら

素早く吸収されてしまうためとしか言いようがありません

 

素早く吸収されたカロリーというのは、余剰として計上されてしまいます

つ ま り

余剰判定が出ちまったぶんは、脂肪に変換されだしちゃうんだよー

 

 

で、腹の中に燃やす燃料はなくなっちゃってるから

体としては、間に合わせとして

使用度の低い筋肉から分解して使おうとしちゃうんだそうな

意味ワカンネーけど、そういう機能みたいよー

 

 

 

ジジーやババーや、胃腸が悪いのでもなくて、痩せたいなら

消化の悪いモン食っとけ 

 

 

 

 付け加えると

小麦粉製品、特に洋食系は多くの場合、脂と仲がイイ

サンドイッチもパスタも

バター、マヨネーズ、チーズやベーコン

ヤベー奴らと仲良しさんだよねえ?

 

 

 

と、いうわけで

まず一つ

ダイエットを考える時

 

同じ炭水化物でも、同じじゃあないのだ

という話

 

 

 

 

はい、次

なんだか知らんが糖分ばかり敵視してるアホども

ちょっとコッチこい

 

糖分さんは

敵でも味方でもない、中立なのだという話をしてやる

 

 

 

食事の目的ってなんだと思う?

ビタミンだミネラルだとかはおいといて

 

血糖値だ

 

血糖値は、高過ぎても低すぎてもイカン

 

 

満腹感っつうのは

腹の中からくるモンじゃあなくて

脳が指示するのです

 

『血糖値が適切になったから、もう食事いらない』

こういうのが満腹感

体が食事に満足したサイン

 

物理的に腹がパンパンになるのとは別な話

 

 

 

 

さっきの米と小麦粉の話を応用して考えると

 

 

吸収しやすい糖分とも言える、小麦粉をメインにした食事は、血糖値が上がりやすい

なので、少量で満腹感が出やすい

 

 

吸収しにくい糖分とも言える、米をメインにした食事は、血糖値が上がりにくい

なので、満腹感が出にくいため、食べ過ぎになりやすい

 

 

 

先ほどの話だけだと、小麦粉製品が悪役みたいでしたが

 

米も小麦粉も、それぞれに特徴があるだけ

善悪優劣は無いのですなあ

それを理解して、必要なだけ、適切に扱うのですよ

 

 

 

少し話がズレました

つまり糖分というのは、必要なモノです

必要分に足りないと、ややこしい事にもなりますし

 

 

あまり良い方法とは言えませんが

糖分っつうのは

 

腹減ったら、吸収が早く、すぐ血糖値が上がり

かつ低脂肪なもので満腹感を発生させ、誤魔化す

 

食事量を減らしたいなら

最初に血糖値が上がりやすいモノを食べる

と、少量で満腹感を発生させやすい

 

 

と、いうような使い方もありますにー

繰り返して

あまり良い方法ではないと書いてはおきます

 

 

本当なら

常に米みたいに腹もちよく、極端には消化の悪い

長時間体内に居てくれるエネルギー源があるのが理想的

 

 

 

ちなみに

砂糖1グラムのカロリー量は

4キロカロリー以下

 

脂肪1グラムのカロリー量は

8~9キロカロリー

 

 

 

もう一つ言うと

消化吸収し、体内に蓄える場合

もれなく脂肪に変換しての事になるのは、ご理解いただけますね?

 

つまり

糖分は、脂肪に変換されるに際して

もれなく変換ロスが大きいのです

砂糖4キロカロリーは、蓄える場合、4キロカロリーとして蓄えたりできません

 

 

対するに 

脂肪を、保存用の脂肪に組み替える場合

糖分より変換ロスが少ないだろう事は、想像できますよね?

 

 

 

 

これらを見ても

あなたは、糖分がダイエットの敵だと思いますか?

私は、味方よりの中立だと思いますよ

 

 

 

 

んーで

低GIダイエットだったか?

炭水化物抜きダイエットっつった方が通るか?

 

そりゃ結果は出るだろうなっつう話

 

 

簡単に説明すると

 

糖分を摂取して血糖値が上がる

 

 

血糖値に反応して、インスリンっつうのが体内で働き出す

 

 

インスリンの仕事の一つに

余剰ぶんのエネルギーを、脂肪に変換して貯蓄する、というのがある

 

 

 

 

つまり、血糖値が上がらなきゃ、脂肪を摂取しても

貯蓄の機能が働かない

だから結果は出る

そりゃあ痩せるだろうなあ

 

 

しかし

コイツは短絡的なバカのやる事だと思うねえ

 

 

自分の体の正常な機能を妨害する事は

後々まで考えたら、本当に正しいと、胸を張って思えるかい?

 

常に不足気味の栄養は、どこから捻出するのだ?

使用率の低い筋肉から分解して使うんだよなあ

 

家計と同じさ

もし収入が下がったら

 

生活をそのままに、貯蓄を切り崩すのはバカだろー?

不要なモノを見直して、捨てるじゃないですか?

 

 

 

同じなのです

炭水化物抜きダイエットとは

体重が必ず減る

 

体重は減る事には減るが

筋肉の落ちた、中身スカスカ人間になります

 

 

なので

炭水化物抜きをやるヤツは、バカだとおもうねえ

あくまで、私は、である

正しいかどうかは自分で考えてくれや  

 

 

 

 

んでまー最後に

 

糖分摂取で、脂肪の吸収効果が高まるのなら

 

 

どうしてもヤバイモンを食べたい時は、どちらかを抜けばいい

 

 

それは、炭水化物には限らない

 

 

炭水化物(糖分)を食べたいなら、脂を避けろ

ビールを飲むなら、脂以外のツマミにしとけ

 

脂を食べたいなら糖分を避けろ

焼肉でビールはやめろ

甘くないサワーか、ハイボールにしとけ

 

 

んで、さっき書いたな?

糖分と脂のカロリー量

どっちか避けて頑張るなら、脂を避けた方が効率イイぜー?

 

まーこんなトコか?

 

あとは、小麦粉で脂と仲がいい洋食は

基本的にデブの素なのも忘れないで―