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急にマトモな話をして、どうしたの?

マジひでえんだよ

お客さんがよう?

マジひでえんだ、マジで

いつもの よた話なんだが、誰かちょっと聞いてくれ

 

 

わたしゃあ、お話が好きでして

漫画でも

映画でも

ドラマでも

活字の本でも

なんなら別にアニメだろうが、ゲームだろうが

 

媒体なんか、なんでも構いやしません

おもしろいお話が大好きなんですよ

 

なるべくなら

ノンフィクションよりは、フィクションの方が好き

 

ノンフィクションは、すこーし、偉そうなのが苦手

第一、作家が関われば、余計な演出や要素が加わってますし

それ、もう普通にフィクションですやんと思うしで

 

ノンフィクションは、お話の形になる必要なし

事実のみ淡々と並べるがよろしい

と、私の偏った思考では思います

 

 

でも、サウンドオブミュージックって映画は大好きですがね

昔は、トラップ大佐みたいなカワイイ親父になりてえな

そう思ったものです

 

 

さあ、ここまでが前フリ

今日もダラダラと、くだらねえ話をば一席

 

 

んで、結局お話を見るのに

一番費用対効果が高いと思われるのは

小説かなあ?と思うのです

600円から800円くらいで

潰せる時間は一番長いし、なんなら読み返せますしね

 

ウチにある漫画から文庫本、ありとあらゆる蔵書数は

3000冊は越えてるだろうなあ

 

 

んで、そんな趣味の私が、40歳も近づいてきた昨今

お客さん相手によく話すのは

 

今はまだ問題ないけど、もっと歳を重ねて

新しいお話についていけなくなったら、嫌だなあ

という話

 

ほら

『最近の若い連中は』

飲まない

遊ばない

車を持たない

 

『最近のドラマは』

『最近の歌は』

『昔はこうだった

 

これ、言い出したらやべえヤツだと思ってます

クソジジイ症候群を発症してます

 

 

自分達は正しい価値観

若いヤツらは間違った価値観

 

こんなの、自分達が親世代相手に、鬱陶しいと思っていた事だろうに

 

 

さて

話が横道にそれましたが

 こんな話をしていたら、あるお客さんが

 

『自分も昔はよく本をよんだが』

『好きだった作家やタイトルは思い出せても』

『内容は、よく思い出せなくなってしまったよ』

と、言うもんだから私、カワハラは

 

 

お話の内容は思い出せなくなっても、お話の中で見たものは

自分の大事な判断基準だとか

何が格好よくて、どんな事が格好悪いか

自分が守るべき大切なルール

そういう何かになって、自分の中に残ってるものなんじゃないですかね

 

 

って言ったらコンチキショウ!!

『急にマトモな事言って、どうしたの?』

とか言われるし

 

普段、アタマの悪そうな馬鹿話してばかりいるから

たま~に、芯にあるこういう話をすっと、こんな扱いですよ

 

でも楽しいやり取りだったんで、こうやって残しておこう