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技術者と研究者

うさんくさい話をする我々ですが

育毛に関する我々の話に、一番!拒否反応を示す方々を確認してます

 

『職業として医療に関わった方々』

 

 

私自身は理容師です

習い覚えたり、自分なりに工夫した技術で

お代をいただき、生活する身です

 

 

つまり技術者?職人?

お客様がたに気に入っていただくというのは

そう単純な話ではありませんが

いずれにせよ我々にできるのは、研究ではありません

気にいっていただくための『工夫』のみです

 

 

では、例えばお医者様方というのは?

研究しているのでしょうか?

『医者』という字面を見ると、研究してそうです

しかし

 

 

医者になるに

まず習い覚える手順があるのは床屋と同じでしょう

一定の手順を終え、その後進む方向によっても異なるのでしょうが

 

少なくとも町で働くお医者さんは、

新しい発見をするのが仕事ではありません

自分が選び、許可を得られた仕事をするのみです

歯医者なら歯医者の

内科医なら内科医の

職責を果たし、生活するのでしょう

私の認識では、これは技術者であるように思えます

 

 

いえ

厳密な定義をしたり、優劣をつける話ではありません

 

 

 

育毛コースの説明書きを作る時

『錬金術』

を引き合いに出しました

新しい発見をしたり、技術を併せて効率化をはかったり

『研究し発見する』

それ自体だけでは利益を生み出せない話

 

しかし、それによって利益を得られるかもしれない

誰かや、団体の援助をうけて成立していたという職業

つまり科学者のはしりという話でした

 

 

こう書けば端的で簡単そうですが

 

硫酸だの塩酸だの

火薬関連だの

可燃性、その他のガスだの

 

発見もそうですが

何人が怪我をして、何人が死んで技術を安定させたか想像もつきませんし

 

教科書もない時代、しまいにゃあ

『金、銀は植物なのでは?』

という説も?

 

新しいモノを発見するとは

現実的な生活とは相いれにくいような気がします

 

 

 

私は、すでに備わった知識を工夫できますが

本当に新しい発見などできません

なにせ技術屋ですから

 

そこらのお医者様がたも、大体違うんじゃねーかなー?

やってても、工夫の話だと思うんスヨ

 

 

 

あえて『知識層』と表現しましょうか

自分の限られた知識と常識なんぞに縛られて

『私は昔、勉強していました』

とか

『そんな事があるわけない!!』

つうのは、どうなんだろーなー?

 

個人的な考えとしては『昔、習いませんでした』っつうのは

アタマっから話を否定できる根拠にゃ足りないなあ

 

なんつーか

試してからでも遅くはねーと思うんだけど

めんどくせーから、そういう相手にはいちいち言わないのですよ

話が長くなるしよ

 

 

『林先生の初耳学』

ってテレビ番組がありますが

賢さに自信アリで生きてらっしゃる林先生

6/25の放送じゃあ

中学生軍団の問題に、穴だらけにされてる絵になってました

どんなにアタマがイイっつうても、限りがあり

鉄壁の城塞ってワケにゃあいかねーんじゃねーかな?

 

いやいや、テレビは全てヤラセだから

っつうなら、アアソウデスカー

 

 

アタマがイイつもりの方や

知ってる事以外を否定するのが好きなあなた

たまにはバカになってみると、おもしれー事あるかもよ?

 

途中から地の調子が出ちまいましたが

なにより

我々は売って逃げてというワケにいかねーんです

なら、本当にヘンなモンを売るワケにもいかねーんだよなあ

 

ご理解いただけますかにー?

 

いただけなくとも、調子は変えませんが